Top
業界短信
雑誌
書籍
Web
コラム
Others

« 2010年10月 | メイン | 2010年12月 »

2010年11月 アーカイブ

2010年11月29日


マイコミ 「PC fan」の発売日を「24日」に変更

毎日コミュニケーションズは、「PC fan」の発売日を現在の「29日」から「24日」に変更すると発表した。

変更は12月売の2月号から実施される。
月2回刊(15日と29日)から月刊に刊行ペースを変更した際、以後の発売日を「29日」としたが、競合する「日経PC21」や「アスキー.PC」と合わせる、というのが今回の発売日変更の趣旨。

一括りに「PC総合誌」と言っても、本来はそれぞれに内容のレベルやカラーも違いますけれど、雑誌読者のパイが限られているので、まずは同じ日に書店に並べないと話にならないのでしょう。

ちなみに、かつて「企業向けのPC総合誌」として君臨した直販誌「日経パソコン」は、「週刊アスキー」との実売部数が、かなり縮まってきています。

また、最新号からリニューアルした「アスキー.PC」ですが......誌名ロゴや表紙デザインは変わったんですが......内容は変わってないような......だから、あまり告知してないのか?

2010年11月22日


アスキーMW 「アスキー.PC」リニューアル 他

アスキー・メディアワークスは、PC活用誌「アスキー.PC」を明後日11/24売(1月号)より リニューアルする。

広告部から正式な情報発表はなされていないのだが...呑気です (^-^;

誌名ロゴを従来のヘルベチカっぽい「アスキー ドットPC」から、ほっそり明朝系の「アスキー.PC」に変更して、「仕事でも家庭でも即使えるパソコン活用情報誌」を標榜している事から、少し対象レベルを落として、なおかつシニア層にも訴求できる幅広い媒体に進もうとしていると思われます。

今までも幅を広げようとしながらも、なかなか中級者向けのイメージを払拭しきれていなかった「アスキー ドットPC」から、誰でも気軽に読める「アスキー.PC」にリニューアルという事でしょう。
シニア向け/初心者向けPC誌は手薄な状態が続いていましたから、これはアリです。

背景にはアスキー媒体をティーンエイジから読み次いできた読者の高年齢化と実売部数が11万部台(2009年下期ABC数値)まで減少した「週刊アスキー」の必然的なコア誌面化による棲み分けの必要性が挙げられるのではないかと愚考します。

「ASCII.technologies」では、PDFダウンロードを提供中
また、アスキーMWに唯一残ったテクニカル誌「ASCII.technologies」では、10/24売(12月号)から「袋とじ」で「ダウンロードID」を封入して、雑誌購入者が雑誌一冊まるごと(広告ページを除く)のPDFファイルをダウンロードできるサービスを提供中です。

2010年11月19日


アイティメディア 人員削減、不採算事業統廃合へ

アイティメディアは、昨日の取締役会において人員削減、不採算メディア事業の統廃合を主とする経営合理化案実施を決議した。

人員削減は、全体の1割にあたる20名程度を来年3月末を目処に実施。
不採算メディアの統廃合については、決定次第、お知らせするとの事。
今回の経営合理化によって、1.5億円のコスト削減を見込む。
経営合理化に関するお知らせ

Webメディア華やかなりし時代は、もう終わったんです。ぐふふ

不採算Webメディアは......どれかな?

2010年11月15日


アイティメディア、「ITmedia eBook USER」を強化

アイティメディアは、本日より電子書籍関連情報を扱う「ITmedia eBook USER」を強化したと発表した。

ここに来てバタバタと慌しい動きが多くなってきた「電子書籍」周辺。
それだけに読者に伝えたい情報量は爆発的に増大しています。
このタイミングでの強化は順当ですね。プレスリリース

「電子書籍/電子雑誌」を「読む側」のみならず、オーサリング環境の最適解があっちこっちに日々揺れ動いている為、コンテンツを「作る側」も右往左往していますし、出版業界的には既得権益を失ってなるものかと既存出版社の動きも急激なので、タイムリーな情報提供に頑張っていただけると大変ウレシイです。

なお、マイコミの「マイコミジャーナル ブック・チャンネル 電子書籍」なども併せて参照するとより良いと思います。

また、マイコミから創刊される電子出版ビジネスを成功に導くための総合誌「eBookジャーナル」の創刊日は「11/22(月曜日)」で確定です。

みんな頑張ってね!! というか頑張ろう!! いや、頑張るよ!!

購読

このブログのフィードを取得(ATOM)
このブログのフィードを取得(RSS2.0)

フィードリーダーを利用して投稿されるエントリーを購読することができます。[フィードとは]

アーカイブ

これまでの総アクセス数

当サイトに掲載されている内容は、エフエックス合資会社の見解である事を認識し、ご自分の責任でご利用下さい。

Copyright (C) 1999-2022
エフエックス合資会社
All Rights Reserved.