朝日インタラクティブは、CNET Japanを5/31よりリニューアルすると本日開催された発表会で明らかにした。
ほぼ4年ぶりの全面刷新。運営会社も変わり、過去に増殖したコンテンツ群の整理整頓やデザイン面の刷新を行うとともに現状に即したWebサイトへのリニューアルを5/31より行う。
かなり縦長となっていたページをコンパクトなページ・レイアウトに変更。ナビゲーション・タブも大幅に簡素化しメインの「5つ」に集約。傘下にサブ・チャンネルを配置する形となるが、記事毎に「キーワード」を付加してナビゲートを補助する(キーワード指定による広告メニュー「クロスチャンネルAD」も始動予定)。また、注目記事については「トピック」欄を新設、関連記事・関連情報を併せて一括表示する。
記事内容はネットビジネス関連に加え、エンタープライズ分野を強化。それによって、立ち位置が不明瞭となる「ZDNet Japan」については、より現場寄りのHow to系情報提供にシフトする予定との事。
読者参加型コンテンツは、従来のオンラインパネル、CNETブログなどに加えて「Twitter」を利用した物も加わる予定となっている。
その他、従来は朝日新聞社で運営していた「CNN.co.jp」を、4月以降は朝日インタラクティブに全面移管(CNN側との提携契約も含めて)する事も発表された。
元々、そんなにガツガツした所の無い会社ではありますが、朝日新聞隷下となって、一層、大人しい感じになったような気も致しました。「CNN.co.jp」は外資系企業などにパッケージで提案する際の良い武器になるかもしれませんね。