読売新聞社の「YOMIURI PC」は10周年記念号となる1月号(11/24売)に向けて、
最新号の11月号(9/24売)から3号連続で本誌と同サイズの別冊付録を付ける。
連載記事を再編集した40P?48P程度のボリュームの付録小冊子だが、
「Q&A大辞典」「エクセル関数」「セキュリティ」と困った時にちょっと欲しい保存版。
10周年記念号では、「パソコンこの10年、そして10年先」と題した記念企画や
歴代編集長による座談会なども企画されている。
「YOMIURI PC」は、今年に入ってから堅調な伸びを示しており、
2006年上期のABC部数は5万部台中盤となりそうな雰囲気である。
今回の3号連続企画によって下期の数字の上積みを図り、
通年で「実売5万部中盤」としたい所であろう。
Webの攻勢によって「ASAhIパソコン」などPC誌の多くが既に無い。
PC関連情報を気軽にチェックできる媒体が希少となった現在、
「YOMIURI PC」は、初心者から中級者までのニーズに合っているのだと思う。
自称中級者や自称ベテランでもいろいろ忘れちゃいますしね。