コンピュータ・エージ社の「コンピュートピア」は6/18売(7月号)より リニューアルされた。
最新の7/18売(8月号)は「第40通巻467号」であり、
日本のコンピュータ産業黎明期から生き残ってきた数少ない由緒正しい雄族である。
(1967年4月創刊ですから...私より年上じゃん...あれ、計算が...?)
かつては工学/学術寄りだった(と思う)誌面構成も現在では「ITビジネス誌」然としているが、
今回のリニューアルでは新たに「飯田恭子」編集長を迎え、
その人脈をフル活用した取材力でタイムリーな話題を複眼的に扱っており、
より企業の意思決定者やSIer層に具体的内容で訴求できる物となっていると思う。
(表紙のイラストもストーリーを感じさせつつ、遊び心の有る軽めの風合でグッド)
連載も機知に富み、シニカルなノリの物や古参誌ならではの深みの有る物まで揃える。
(元アスキー、元@ITの鈴木J氏の「米国ソフトウェア最新事情」なんてのもアル)
とはいえ、まだまだ、リニューアル2号目。
硬さが目立つ部分も無くはないので、さらに今後の展開に期待したい。[ちと甘口?]