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2005年08月 アーカイブ

2005年08月27日


気になる業界動向

▼翔泳社、インターネットカフェ事業強化。
元々、ゲーム・コンテンツ開発の流れで、
アミューズメント施設(ゲーセン)運営もしていた翔泳社ですが、
新たにインターネット・カフェ運営会社を買収して事業拡大です。→プレスリリース
既存の4店舗(津田沼店が最近OPENした)を含めて6店舗になると思われる。

まんが喫茶&インターネット Moopa!
「翔泳社」って、主要業務は何の会社でしったけ???

▼電通とリクルートの合弁会社→7/25付 ニュースリリース
ちょっと前のネタですが、設立はこれからなのでついでに書いておこう。
新会社名は「 Media Shakers (メディア・シェイカーズ)」。
資本金3億円。電通6割、リクルート4割出資。9月設立。
多様化するメディアを最大限に活用したクロスメディア・プロモーションに特化する。

リクルートの開発してきた大量のフリーペーパーや無料サイトを活動基盤に、
ブログやら、SNSやら、携帯コンテンツやらを自在に混ぜ混ぜして(シェイクだ)、
テレビやイベントなどレガシー媒体も混ぜ混ぜし(もっと、激しくシェイクするんだ!)、
さらには決済スキームを持つ電鉄系会社や、流通系会社も巻き込んで行くのでしょう。
可能な限りの組合せで新潮流プロモーションを見せ掛けつつ、錬金生成!(混ぜちまえ!)
まぁ、要するに「何でもあり」という事だね。(真面目な話)流石と言うべきでしょう。
まずは、M1とF1層が主要ターゲット層ですね。
R25における両社の連携が新会社設立の契機だったと思われます。


気になるセミナー

「出版月報」などを発行している(社)全国出版協会 出版科学研究所が主催する
「出版セミナー」という物が年2回行われているのですけれど、
次回のセミナーは、ちょっと気になってしまいました。

講師は「日経BP社 代表取締役会長兼CEO 河村有弘 氏」
講演タイトルは「変化の時代にどう対応するか 日経BP社の戦略と悩み
開催日は10/4。受講料は5000円。詳しくはこちら

悩みをグチグチ聞かされて、金まで取られるというセミナー......(冗談ですよ(笑))。

2005年08月26日


まとめきれずにボー

例年、お盆の時期はネタ枯れになるのですが、
今年はそんな感じはありませんでした。
しかし、まとめきれない、ちょいとしたネタがコロコロしてます。

技術評論社では昨年末で休止していた「 Mobile PRESS 」が
「 Mobile PRESS EX 」として甦りました。ほぼ、携帯一色ですが。
中国雑誌(現地邦人向け/進出検討法人向け情報誌)も、いよいよ創刊だって。

それから、インプレスも中国進出します。→ニュースリリース

2005年08月16日


ソフトバンク 合併後の新社名は「ソフトバンク クリエイティブ」

ソフトバンクパブリッシング、SBMMクリエイティブ、
ソフトバンク・メディア・マーケティング(SBMM)以上の3社合併よる
新社名が昨日、発表された。合併期日は10/1。 ※2005/6/8 既報参照

新社名は「ソフトバンク クリエイティブ」。→プレスリリース
また、ソフトバンク本社との間に新たな純粋持ち株会社として
「ソフトバンク メディアマーケティング ホールディングス」が設立された。

「クリエイティブ」......ふ?む。幅広いですな。
その分、何屋さんだか、良く判りませんけれど。

確か、「クリエイティブバンク」っていう社名の関連会社ありましたよね。
(昔は制作会社が業務内容だった感じの「クリバン」って呼んでいた奴)
(ということは、新社名は略すと「バンクリ」で良いのかな?「バンクリ」「バンクリ」...)

2005年08月13日


日経BP社 「白金高輪」への移転を正式発表

日経BP社は、オフィスを本年12月下旬に移転すると発表した。

ニュースリリース

移転先は「港区白金1丁目」に建設されている「 NBFプラチナタワー」。
東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線「白金高輪」駅に直結された、
この新しいビルの「 3階?12階」10フロアを利用する。
引越しは部署毎に12月下旬から行われ(また、年末の引越しですなぁ。大変だぁ)、
2006年1月4日からは全部署が新オフィスで営業開始の予定。

移転先は結構前から確定していたんですけど、正式発表は不意を衝かれました...。
今の「平河町」(永田町/半蔵門近辺)は便利な所でしたから、

「白金高輪」になると社員さんは通勤なども含めて、暫くは色々と大変でしょう。
頻繁に行き来をするデザイン会社や校正会社なども徐々に近隣へ移転していくと思われる。

オイラんとこは「神保町」から一本だから、まぁ良いが、今が隣駅だからなぁ。仕方無し。

それと女性向けライフスタイル誌「リアルシンプル」10/20創刊も正式発表されてました。
ニュースリリース

2005年08月11日


早くも「年賀状ムック」の季節なのであった.........

季節感がグチャグチャになりますが、
各社から「年賀状ムック」の企画書がボチボチ出て来ています。
10月初旬から五月雨式に用途/目的/重点販売チャネル/シチュエーションに合せた
多種多様なムックが今年も刊行されます。
インプレスもアスキーも同数である7種類のラインナップです。

来年[ 2006年]は「イヌ年」なのか?。ふーん。

しかし、もう来年の話だもんな?。
競合ムックが多いから、毎年、発売日が早くなっていく。
そのうち、正月に来年度版を発売すんのかも。

2005年08月05日


由緒ある雄族 「コンピュートピア」 リニューアル途上

コンピュータ・エージ社の「コンピュートピア」は6/18売(7月号)より リニューアルされた。

最新の7/18売(8月号)は「第40通巻467号」であり、
日本のコンピュータ産業黎明期から生き残ってきた数少ない由緒正しい雄族である。
(1967年4月創刊ですから...私より年上じゃん...あれ、計算が...?)

かつては工学/学術寄りだった(と思う)誌面構成も現在では「ITビジネス誌」然としているが、
今回のリニューアルでは新たに「飯田恭子」編集長を迎え、
その人脈をフル活用した取材力でタイムリーな話題を複眼的に扱っており、
より企業の意思決定者やSIer層に具体的内容で訴求できる物となっていると思う。
(表紙のイラストもストーリーを感じさせつつ、遊び心の有る軽めの風合でグッド)

連載も機知に富み、シニカルなノリの物や古参誌ならではの深みの有る物まで揃える。
(元アスキー、元@ITの鈴木J氏の「米国ソフトウェア最新事情」なんてのもアル)

とはいえ、まだまだ、リニューアル2号目。
硬さが目立つ部分も無くはないので、さらに今後の展開に期待したい。[ちと甘口?]

2005年08月04日


ソフトバンクパブリッシング 「 UNIX USER 」→「オープンソースマガジン」に

ソフトバンクパブリッシングは、「 UNIX USER 」の誌名を
「オープンソースマガジン」に改めると発表した。
10/8売までが「 UNIX USER 」、11/8売からが「オープンソースマガジン」となります。
刊行ペース、版型、広告料金などに変更はありません

「UNIX専門誌」と捉えられてしまう誌名から、
Linuxに留まらず、より広範囲を自由闊達にフォローできる誌名になる訳です。
「オープンソースマガジン」という名前は、

2回ほど「UNIX USER」編集部が作ったムックでも使われていた誌名でもありますから、
こちらでの販売成績や反響/感触によって、誌名変更が判断されたと思われます。
※これで「UNIX」を冠するのはアスキーの「UNIX MAGAZINE」だけですね。


ソフトバンクパブリッシング 「 DO YOU ? 」休刊

ソフトバンクパブリッシングは、「 DO YOU ? 」を10/24売で休刊すると発表した。
今年の10月に予定されているグループ企業の合併後を考えた場合に、

雑誌「 DO YOU ? 」の在り方は難しかったという事のようです。
SBMMクリエイティブで展開しているフリップブックの「逸品生活」等も有りますし、
その辺のコンテンツは「統合していきましょう!」という文脈なのでしょう。
ちょっと、勿体無い気が致しますけれど.........。

その他、「PC USER」の通巻200号(9/24売)からの誌面強化や
201号(10/24売)からの表紙デザイン変更も発表されています。
「PC USER」は、より本格派の総合誌としてやっていくんだなぁ...。

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