毎日コミュニケーションズは「 Windows Start 」10/29売(12月号)と
「 PC MODE 」10/23売(12月号)が揃って完売の見込みであると発表した。
発表文書には、「 Windows Start 」が「 84.2% 」、「 PC MODE 」が「 81.3% 」という
数字を記載しており、これは「全国のPOS登録書店より無作為に抽出」した数字との事。
実売率(だという説明は無いが)が8割を超える(しかも、Windows Startは2号連続)のは、
少なくとも両誌が堅調に推移していると判断して良いかと思います。
(「率」だけでは「好調」とは言い切れませんから)
毎コミじゃ「 Mac Fan 」のABC数値も良い感じですし、
ムックの「 Mac Jack 」も元気が良さげです。
今回の2誌も印刷部数証明付きで部数開示してくれたら良かったのになぁ。
ここに来て、「個人向けのPC誌」も、息を吹き返しつつある気もしますね。
例えば、Linuxが、どんなにエンタープライズ化して行っても、
DOS/V誌ならば、引き続き、チマチマとした「愉しみ」の部分をフォローできたりするし。
役割としても捨てたモンじゃない。
一般誌領域に近過ぎる「デジモノ」系に挑んだ雑誌は、イマイチかもしれませんが、
昔ながらのマニア向けパソコン雑誌は、意外と復調傾向に有るように思います。
「日経WinPC 」最新号は、「付録」で売れちゃいますねー。
(そういや、いつまで、「DOS/V」という言葉を使うのだろう?これも IBMの商標だっけ?)