アスキーは、「 Linux magazine 」を来年の2月売(3月号)で休刊すると正式発表した。
1999年9月の創刊から、先進個人ユーザを軸足に Linux興隆の一翼を担った「 Linux magazine 」だが、
「 Linux 」および「オープンソースソフトウェア」の普及/浸透が進み、
特別な選択肢ではなくなった現時点においては、「一定の役割を終えた」という判断となった。
アスキーには、ネットワーク誌はあっても、実務的なシステム構築/運用誌は存在しないので、
次第にビジネス寄りになっていった「 Linux magazine 」を支持してくれた読者の受け皿となれる
アスキー流の「システム構築/運用」雑誌の早急な開発を期待したい。
Linux Japan休刊以降、変動の無かったLinux専門誌の一角が崩れてしまいました。うーむ。
アスキーの中ではテクニカル誌は、主流ではないだけに踏ん張りも効かなかったか。
オープンソース志向ユーザは、飛び抜けて雑誌依存度が低いという事も無いのでしょうけれど。
......無念。
そういや、「 ThinkIT 」というオープンソース系サイトも11/16に出来ましたね。
インプレス系列。(MSの広告が必要以上にビシバシ目立ちますが......反感買わない?)
やっぱり、無料サイトだからねぇ。