アスキーは、ACR 2004年度データで「週刊アスキー」が、高閲読率を達成と発表した。
「週刊アスキー」は、「 M1 閲読率 総合11位」「 M2 閲読率 総合17位」となった。
特に「 M1 閲読率」では、部数が桁違いな物が多い「コミック誌」を除くと「4位」となる。
(以上は発表文書 掲載情報を元に記述)
「 ACR 」は、ビデオリサーチ社が行っている生活者調査。
全国主要7地区で12才から69才の男女を対象に媒体接触状況や消費/購買状況を調査する。
M1(男20?34才)、M2(男35?49才)、M3(男50才?)
F1(女20?34才)、F2(女35?49才)、F3(女50才?)
というようなターゲットが設定されており、性別、年代別などのデータも得られます。
一般の方々を対象に幅広く調査する為、
ランキングに登場する媒体はどうしても大部数の一般誌寄り媒体が多くなり、
趣味誌や専門誌の接触状況は、数字が低すぎて分析困難になってしまいますから、
コンシューマー向け製品/サービスのメディア・プランニング用途に向く物です。
そういう物の上位に「週刊アスキー」は入っている訳ですから、
コンシューマー向け媒体として、ここまで良く育ったと言えるでしょうね。
「ACR」は、やっぱり、専門広告屋の役には立たないなぁ。
面白いんだけど。