日経BP社は、「日経PC21 」6/24売(8月号:創刊100号記念号)の
最終的な販売部数が「170,000部」を超える見込みであると発表した。
書店販売のIT系雑誌としては、No.1 の座を守り続けている「日経PC21 」も
ここ数年は部数を減少させ、2003年度下期のABC部数では15万部を割り込んでいますが、
今回の「170,000部」突破は、良い兆しと言えそうですね。
仕事が忙しくなってきてPC活用の切迫度が増加し、
なおかつ、雑誌を買う、そして、読む余裕も多少は有るという事でしょう。
オリンピック・イヤーのボーナス商戦を受けて、
バイヤーズ誌にも上向きの波及効果は出ている筈です。
長い間、低落傾向から抜け出せなかったIT系雑誌ですが、
この夏から秋にかけてのキーワードは「復活!」「復調!」かもしれません......。