日本雑誌協会
では昨年より次に発行される「マガジンデータ」から、
信憑性の無い出版社の自己申告部数(所謂、公称部数)ではなく、
印刷会社が証明する印刷部数による発行部数掲載を既定方針としていましたが、
発行予定時期など新しい情報が「asahi.com」に掲載されています。→こちら
[過去のニュース]内、2003/03/06付の既報時点では、
運用上の疑問点が多数有りましたが、ある程度、明らかになっています。
当初は「印刷部数」と「自己申告部数(公称部数)」の混在を許容するという事なので、
それぞれの区別だけはハッキリと判る形での掲載を強く強く希望します。
(区分して載せるとか、目立つマークを付けるとかね)
これで信頼できる「発行部数」へ一歩前進ですね。流れが止まらず一安心。良かった。
日本ABCの「実売部数」と合わせれば、なお良し。
あらゆる雑誌は、両方の数値をきちんと明らかにして行くべきです。
部数の透明化と広告料金の適正化を進め、実態に即した評価が得られるなら、
出版社も、より良い雑誌作りに繋げられる筈なのですから。