ソフトバンク・パブリッシングの「 PC Japan 」は突如、休刊が決定した。
「Yahoo!BB顧客情報漏洩事件」で昨日、逮捕された冨安容疑者がフリーライターとして「 PC Japan 」に記事を書いていた事が理由である。
(冨安容疑者は、ペンネーム「 BEAMZ 」で記事執筆をしていた)
「ソフトバンクBB」名義のプレスリリースが報道関係各所にFAXされているが、
( リリース内では最終号の時期には触れていませんが、当初、6/11売との情報あり)
現時点では「ソフトバンク」「ソフトバンクBB」「ソフトバンクパブリッシング」等の
Webサイトには関連するリリースはアップされていない。
( ソフトバンク・パブリッシングのプレスリリース発表は明日か?)
ソフトバンクグループの企業姿勢を明確に打ち出したいという意図は判りますが、
雑誌自体が引き起こした「大不祥事」という事ではないですし、
起用するフリーライターの身元調査をいちいち徹底的に行うなんて事は有り得ないですよね。
行き過ぎた自主規制に繋がらなければ良いのですけれど...
あまりに突然の休刊となってしまった「 PC Japan 」。無念じゃのう...。
果たして、この処置だけで済むのだろうか?
[追記]
ソフトバンク・パブリッシングのWebサイトでは、
既に何処を捜しても「 PC Japan 」が確かに存在したという痕跡を
見つける事さえ出来ない状況になっており、「6/11売」が発売されるのか不明です。
現在の最新号である5月売で休刊となる可能性も大きいです。
現場はパニック状態なのかもしれませんが、過剰反応ではありませんか?
すべては「 PC Japan 」が悪いのですか?
「 PC Japan 」を、こんな形で抹殺しないで下さい。
「パブリッシング」としての意地や矜持、プライドは?
お行儀の良い優等生雑誌は難を逃れるでしょうが、
深刻な影響を受ける雑誌は「 PC Japan 」だけでは済まないでしょう。
......極端に重苦しい。面白くないな。
◆詳細で意味深い参照すべき記事◆
インプレス Broad Band Watch