ソフトバンクパブリッシングは、'02年6月に創刊した「JAVA Developer」を3/24売(5月号)で、'01年6月に創刊した「ビジスタ(ビジネススタンダード)」を5/8売(6月号)で、休刊すると発表した。
「JAVA Developer」は、3誌目(月刊誌としては2誌目)のJava専門誌でしたが、他誌との差別化を余り行えないまま、とりあえずの幕切れとなります。
今後もWebサイト「http://www.javadeveloper.jp」は技術者向けとして存続し、
別途、CIO向けJavaソリューション冊子「Enterprise JAVA(仮称:季刊発行)」も
3月から発行される季刊のITビジネス誌(と括ってよいのか?)「ビジネスインパクト」に
6月より同梱される形での発行が予定されています。
※「ビジネスインパクト」はコントロールドサーキュレーションにて発行される
新媒体です。なかなか、説明が難しいので省略(良くワカンナイんだ...)。
さて、私の好きな「ビジスタ」ですが、
創刊当時は「Loop」タッチに似て非なるITビジネス誌だったような気もしますけれど
編集長交代、リニューアル後は、かなりユニークなカッ飛び系ビジネス誌でした。
こちらも完全な休刊という訳ではなく、6月からは「電子ブック版:ビジスタ」として間を置かずに再登板の予定です。
電子ブックといっても専用端末で読むような物ではなく、
PCに専用クライアントをインストールして閲覧する物の様子です。
紙メディアでは不可能な動画や音声/音楽などを活かしたコンテンツとなる筈ですが、
その辺は見てみないと良く判りません。課金などについても現時点では不明。
この新メディアを使いこなす使命にはバンクでは「ビジスタ」が適任でしょう。
できれば人気連載は漏れなく移行していただきたいです。
という事で、
これからも「http://www.bisista.jp」に注目!
人気連載をまとめた書籍もまだ出ますから。アレは50冊位は確保せねば...。
とりあえず、一区切り、佐藤編集長以下、編集部の皆様、お疲れ様でした。
今回は、新しい門出という事で「合掌」は要らないよね。
なお、「暮らしとパソコン」の判型変更/リニューアルも同時に発表されています。