日経BP社は「日経PC21 」 9/24売(11月号)の完売を発表。
発売後10日前後から完売店が続出した様子で、
実売率は 80%超、実売部数は 180,000部を見込む。
この号には160P建ての付録「エクセル関数大辞典」が付いている。
大手書店チェーン「文教堂」が一般公開している「雑誌売上ランキング」でも、
( 文教堂 JBook [雑誌売上ランキング] BIGNET2 から閲覧)
「日経PC21 」は、ほぼ首位を独占する状態が続いています。
ビジネス/Office活用系のPC専門誌カテゴリは、
トップを走る「日経PC21 」に「アスキー.PC」が追走する形が定着していますが、
比較的高度な内容を扱う両誌に対して、中級者以下の読者をターゲットにした
各社の雑誌が現れては消えるという事を繰り返している激戦区です。
そんな、激戦の中にあって、最近ちょっと気になるのが、
読売新聞社の「 YOMIURI PC 」。
多少、ホームユース寄りのスタンスでは有りますが、
編集長が交代した後、ジワリジワリと上位2誌に近づいて来た感じで、
前出のランキングでも、最近はベスト10以内を定位置としています。
(10/15付 ランキング 7位。今こそ、ABCに入ろう!!)
[オマケ]
8月売を最後に季刊誌となったインプレスの「 .netテクノロジー」。
季刊化第一号は11月売の「実践! Microsoft Office2003活用術」ですが、
季刊誌というよりは別物のムックと呼ぶべき物のような気が致します。
「 .netテクノロジー」は実質的に休刊と判断したくなります。
「 .net 」という言葉の呪縛が、何とも...