日経BP社は、「日経NETWORK 」の予約購読部数がこの6月売で「 72,941部」に達したと発表した。
2002年度下期のABC公査部数は「70,772部」で前期(上期)比「 2,932部 減」となっていましたから、落ち込みに歯止めを掛け、ほぼ2002年度上期の水準に戻したという事になります。
色の違いやレベルの違い、方向性の違いなどは有っても、
沢山の雑誌が重複する題材で記事を構成していく事に問題が無いとは言い難いですが、
「旬」を求めるが故にその傾向は避けられない宿命でもあります。
畢竟、読者に選んで貰えるだけの「独自の個性(←ちょっと変な日本語?)」こそが、
それぞれが孤塁に拠って闘う者達の矜持たりえるのでしょうから、それを大事にして行きましょう。