2003年06月26日
宝島社 「ウルトラONE 」 9月号より月刊化
これで「週刊 → 隔週刊 → 月刊」と発行周期を変更した事になります。
次に「季刊」となれば、「サイクルヒット達成!?」。
しかも刊行ペースを順次、下げての達成ですから、
実現すれば間違い無く歴史に残る珍記録となりますゼ...
そうそう、「週刊宝島」も月刊化ですね。
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これで「週刊 → 隔週刊 → 月刊」と発行周期を変更した事になります。
次に「季刊」となれば、「サイクルヒット達成!?」。
しかも刊行ペースを順次、下げての達成ですから、
実現すれば間違い無く歴史に残る珍記録となりますゼ...
そうそう、「週刊宝島」も月刊化ですね。
朝日新聞社は、18才?28才男女をターゲットとする新しい携帯系雑誌「 Skew! (スキュー) 」を7/30に創刊すると発表した。
毎月30日発売の月刊誌で当面は「Asahiパソコン増刊」の形態となる。
判型はA4変型。4C1P広告料金 定価 50万円。発行部数 10万部。
媒体資料から一部抜粋すると、
「若者のごく一般的な生活シーンの中で、どうモバイルを使うと楽しくなるのか」
を追求する提案型モバイル誌であり、既存モバイル誌とは一線を画しています。
特に大学生からキャリアの女性読者層をもターゲットに誌面構成します。」
と述べられており、その他、
既存誌の誌面が新機種関連情報や新サービス/サイト情報などのニュースの収集に偏り、
出会い系/アダルト系に傾斜した男性向け媒体として今日に到っている事を挙げて
女性読者にも受け入れられる「役に立つ提案のある」誌面を目指す事を明らかにしている。
(「出会い系/アダルト系=男性向け」なのでしょうか?)
ケータイサイトと連携した「着メロ 無料ダウンロード」等の読者特典も有り勝ち?
表紙にはQRコードが有ったりするので、他にも色々と仕掛けは有るのかもしれません。
今や特別な道具ではない「携帯電話」だからこそ、間口の広い雑誌も有りだとは思いますが、
「一線を画す具体的な内容」が何だか良く判らないので媒体資料から文章を引用してみました。
「出会い系/アダルト系を扱わない(広告然り)」という規制も朝日では必然ですけれど、
結局、「競合誌とは一線を画す」のは、そこだけだったらマズイです。
まぁ、まずは創刊号を読んでみたいと思います。
先週末に日経BP社の「日経ガバメントテクノロジー」の創刊に係る記事を掲載しましたが、IDGジャパンでも電子自治体情報誌の創刊準備が進められている事が判明しました。
新雑誌の名称は「月刊 e・Gov 」。その名の通り、こちらは「月刊誌」です。
地方自治体のIT施策担当者は勿論ですが、都道府県、中央省庁の関係者にも
コントロールド・サーキュレーションによる無償配布を行なう。(一般読者の有料購読も可能)
誌面は「月刊 e・Gov 」編集部による各自治体の取材に基づいた最新事例紹介や
有識者/シンクタンクなどからの提言、電子自治体の利用者となる市民の意見調査、
各種自治体向け製品/サービスの検証などの国内記事に加えて、
カナダの IDG が発行している「 CIO Governments' Review 」の掲載記事などから
海外の先進事例や最新動向の翻訳記事を交えて構成される。
「 CIO Magazine 」のスタイルと同様に有識者/シンクタンク/コンサルタントを
外部編集委員として招く他、経済産業省の方も誌面編集に与力する模様。
全体的な仕組みから「 CIO Magazine 」の電子自治体特化バージョンという見方も出来無くないが、
社団法人や財団法人の発行するお行儀の良い媒体しかなかった世界であり、
最高決定権者(お偉いさん)自らが適切な知識を得ようとするケースは少ない筈なので、啓蒙記事よりは、
事例紹介や検証/比較など、苦悩する現場担当者に響く、もっと泥臭い記事を期待されると思います。
誌名に「CIO」を冠しなかった事から、その辺はきっと編集部も判っているのかもしれません。
(回覧頻度を上げる工夫を何かすべきかも...ファイリング用の穴でも空ける?)
初年度発行部数は8000部予定。A4変型。中綴じ。広告料金 未定(創刊説明会は8月予定)。
7月初旬には「創刊0号(創刊準備号)」が発行され、
読者(つまり、リストアップされた自治体関係者)に大々的なアンケートが実施される。
また、主要自治体を訪問しての聞き取り調査も数ヶ月前より進められている様子である。
市販誌ならば、ムック発行で需要調査も出来ますが、狭いターゲットへの配付誌ですから、
IDG らしく、周到に調査/準備を行なった上での創刊という事でしょう。
(ガバメントテクノロジー...... 看板だけじゃツライ?......どう出る?)
日経BP社は、地方自治体の情報政策担当者に向け「日経BP ガバメントテクノロジー」を創刊する。
創刊は9/29、以後、季刊発行。発行予定部数 5,000部
全国3300地方自治体の担当者宛てに無料送付する他、
中央官庁や地方自治体関係の希望者にも無料で提供する。(一般読者は有料)
日経コンピュータや日経コミュニケーションなどのBP媒体に掲載された
「電子自治体」関連記事を再編集して構成する模様だが、いずれは独自のコンテンツも期待できよう。
5/19に「週刊アスキー 史上最高部数を記録と発表」という記事を書きました。
その時は「何故に売れたのか?」という点については不明なままでしたが、
理由らしき物の一端が判りましたのでお知らせします。
この4/21売の前週にアスキーは関東エリア向けに告知キャンペーンをしていました。
読売新聞 / 夕刊フジ / 日刊ゲンダイ / 日刊スポーツ / スポニチ+交通広告を利用し、
全段カラー等のスペースを使った大々的な露出を行なっています。
これらの広告掲載は販促対象である4/15売の成績に確実な影響を与え、
POSデータ等での前号対比実売率は
・紀伊國屋書店チェーン 10 ポイントUP
・JRキヨスク 5 ポイントUP
・セブンイレブン 3 ポイントUP
となったそうです。
そして、4/21売 合併号では部数の積み増しも行なわれる他、売店/書店での販売期間も長い為、
前号での告知キャンペーンの余韻により史上最高部数をこの4/21売でマークしたと想像できます。
◆脱力系の広告原稿◆→こちら (実際に掲載された物とは若干異なります)
当然、編集特集「PC 自作キット」が良かったのかもしれませんし、
全般には様々な要因が絡み合った結果だと思いますけれど。
(実売率データと広告原稿の開示に応じていただいたアスキー 宣伝部に感謝致します)
さて、......アスキーの発表文書には「通常号史上最高部数」と有りましたが、
「合併号」が「通常号」なのかい? というのは瑣末な点なので深く追求しないでおきます。
(増刊や別冊ではないから「通常号」なのかもしれませんが、
史上最高部数である事には変わりが無いのでしょうから、きちんと「GW 合併号」と書けば良いのに)
昨年の6/7売「ネットランナー」には「中華キャノン プラモ」が付録で付いていたのを皆さんは覚えていますか?
一部では買占め等も起こり、完売店も多く出たヒット企画でございました。
あれから一年、今年の6/7売(7月号:新装刊2周年)にも変な物が付いてます。
今年の特別付録は「特製トレカ 12枚」。
「トレーディングカード ねとらん者(もん)」と銘打たれた全62種のカードのうち、
1冊に12枚(6枚入り×2PACK)が付いて来ます。
ネットに巣食うキャラクター物をセレクトしたトレカなのですが、
レアカード、激レアカードには「中華キャノン」「ちゆ」「ひろゆき」「健さん」等がある。
(「モナー」「先行者」はノーマルカード)
その他、このトレカにちなんだグッズの誌上プレゼントも行なわれる。
ブースターPACK も出すのかな?
という事で明日発売の「ネットランナー」発行部数は「 220,000部 」との事です。
周年企画や特別付録は取次ぎに対する施策の一環という側面もあるんですよね。
ZDNet Japanは、5月の月間PV が「100,000,000PV (1億PV) 」を達成したと発表。
ユニークユーザ数も同社推定によると500万人との事。
ZDNet Japan
10の6乗がメガで、10の9乗がギガだから、「100M PV」 or 「0.1G PV」達成という事ですね。
おめでとうございます。10の15乗「1P PV」は、いつの日?
翔泳社の「 dotNET Magazine 」の表紙には、誌名変更後、毎号「○」に囲まれた一文字の漢字が載っている。
活字中毒者としては「次はどんな漢字かいな?」となんとなく楽しみにしていたのですが、最新号(6/3売)の漢字は「縷」なのです。
「一縷の望み」の「縷」...という事で理解して宜しいのでしょうか?
(Web で使える無料の漢和辞典って有りそうで無いね)
大手書店チェーン文教堂さんが公開している「雑誌売れ行きランキング」を「IT系媒体社リンク」の中に入れておきました。
(「 JBook 」メニュー部の「BIGNET2」から入れます)
更新も頻繁に行われているので、是非、定期的にチェックしてみて下さい。
晋遊舎は何気に頑張っているのですねぇ。(個人的には興味薄...ですが)
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