インプレスは「 iNTERNET magazine 」を次号 1/29売(3月号)より、リニューアルする事を発表した。同誌は、昨年9月「 Shift Up 」と呼ばれる大幅な誌面刷新を行ったが不成功に終わり、細かな軌道修正を経て、今年8月にもリニューアルを行っている。今回のリニューアル資料を見る限りでは今年8月のリニューアル時に掲げられていた「インターネット系 IT活用ライフスタイル誌」という物と大差は感じられず、現状の誌面に大きな変化をもたらすリニューアルを想像する事が難しい。正直な所、編集長交代という節目を強調した形となっているように思える。(新編集長は、.NETテクノロジー編集長も務める中島由弘 氏)なお、今回のリニューアルにあたっては「 2nd STAGE 」という言葉が用いられている。
専門誌読者層にとってインターネットが生活/仕事 すべてに密着した存在となった中で、通巻100号を迎える「 iNTERNET magazine 」。将来的に目指すポジションはネットを軸にしたIT総合誌なのかもしれないが、ハイエンド系ネット専門誌への回帰が当面の骨子となるのかな?浅く広くの「 Shift Down 」には、ご注意下さい。
新 媒体資料発行部数の記載は相変わらず「22万部」。まず、リニューアルすべきはコレですな。