2002年度上期(1月?6月発売分) ABC部数からのトピックです。前期 2001年度下期(7月?12月発売分)数値から減少幅が大きい雑誌のランキング。大きな実売部数を持つ雑誌は、振れ幅も大きくなりがちなので、実売部数ランキングでも上位に位置する雑誌も含まれていますね。
第1位 | Yahoo! Internet Guide | 84,418部 | ( 29,331部 減少 ) | =====実売部数 9位 |
第2位 | 月刊アスキー | 56,332部 | ( 19,621部 減少 ) | =====実売部数 16位 |
第3位 | 日経ネットナビ | 68,324部 | ( 12,644部 減少 ) | =====実売部数 14位 |
第4位 | 日経WinPC | 74,170部 | ( 8,863部 減少 ) | =====実売部数 12位 |
第5位 | Asahiパソコン | 85,545部 | ( 8,855部 減少 ) | =====実売部数 8位 |
第6位 | アスキー.PC | 152,127部 | ( 7,675部 減少 ) | =====実売部数 4位 |
第7位 | PC Japan | 140,115部 | ( 6,171部 減少 ) | =====実売部数 5位 |
第8位 | 日経コンピュータ | 52,123部 | ( 5,335部 減少 ) | =====実売部数 19位 |
第9位 | 日経バイト | 56,063部 | ( 4,494部 減少 ) | =====実売部数 17位 |
第10位 | Windows Start | 74,720部 | ( 4,376部 減少 ) | =====実売部数 11位 |
インターネット誌の不調はブームが過ぎ、一通りの情報共有が為されたと考えるなら、妥当ですし、ブロードバンド環境の本格普及を思えば、今後も勝負が出来る雑誌達なので心配は無いと思います。日本のPC黎明期を牽引した、定番のPC総合誌達も、かつての勢いは無いとは言え、50,000部以上の実売部数を現在でも維持している訳ですから、立派な物です。信念を以って、磨きの掛かった誌面展開が行なえれば、古くより雑誌を支える古参読者達だけなく、中程度のスキルを持った新規読者も期待できる筈です。野心を失うなかれ。虎視眈々。※このランキングも「ABC 加盟誌のみ」のランキングである事をお忘れなく!!
ABC 非加盟の雑誌には是非、自発的な加盟を重ねてお願いしたい。部数を推定するのは、とっても面倒なのですよ。同じ土俵で部数を明らかにした上で真っ向勝負しましょうヨ。