本日、「翔泳社媒体説明会」が行われました。翔泳社の出版局が発行する雑誌やイベント等について各種発表が有りましたが、目玉は「 VisualBasic Magazine(以下、VB Magazine) 」の誌名変更を伴なうリニューアル。
創刊から 7年、唯一のVisualBasic 専門誌として発行された来たVB Magazineは、Microsoftの.NET Framework の開発環境である VisualStudio.NET の発売、各種実装技術の醸成を受けて誌名を10/3売(11月号)より「 dotNET MAGAZINE 」に変更し、内容もリニューアルする。とは言え、既存VBユーザの多くは.NET開発環境への本格的な移行には至っていないので、当面は、最新情報を伝えながら「スムーズな.NETへの移行」「既存ノウハウの技術移転」など、現場のVB 開発者の苦悩を解決する系統の特集記事も多く扱う事になるだろう。(先端を追うインプレスの「 .NETテクノロジー」とは対照的?)
一貫して業務システムの開発に携わるVB 開発者を応援してきたVB Magazine だがJavaの台頭、Webアプリ全盛という状況下に有って、手詰まり感を漂わせていた。今回、「 dotNET MAGAZINE 」となる事で、その閉塞感は解消されるだろうし、言語にせよ、アプリケーション形態にせよ、幅広く興味深い内容を扱う事が可能となる。野村編集長の現状分析は正確な物なので、少なくとも読者を裏切る事は無いと思う。
リニューアル号は配本部数も積み増しされるので、最終的な実売部数は35,000部?40,000部を狙う線と予想される。(何故?「.NET MAGAZINE」では無いのか? の答えは「色々ウルサイから」かな?)
説明会で寝てるオヤジって何処の説明会でもいるけど。何で寝てるの? どうせ、ワカンナイなら来なきゃ良いのにね