アスキーの骨太PC誌「 PC Explorer 」は7/12売(8月号)でリニューアルされた。「 PC Explorer 」は当初から中級レベル以上の読者に向けた良質なPC総合誌だったが、真っ当な取組みは如何せん派手な競合誌達と較べて地味では有った。今回のリニューアルではネットワーク関連記事の比重を増し、セキュリティ絡みのコアな方向へ向う事が読み取れる。でも、全体のトーンは相変らず実に真っ当です。「白ハッカー(良いハッカーという意味)の為のPC誌」という事らしいですが、光が有れば、闇が有る訳でその辺りは微妙ですね。ハード工作等の記事も健在で、古き良きアスキーの系譜を引く雑誌です。編集長も交代しましたが、頑張って下さい。
「ハッカー」って、元々、悪い意味じゃ無いのですけれどね。