ソフトバンクパブリッシングは「ネットランナー」12/8売の150,000部配本を発表した。120,000部で配本した最新号の11/8売も完売見込みとなっており、6号連続の完売。12/8売の15万部配本で実売10万部超をコンスタントに維持できる媒体を目指す。(12/8売の実売予測は120,000部超)
「ネットランナー」の成功は歯止めが掛からなくなりがちなアンダーグラウンド系統の内容を扱いながらも、きちんと自制心を持って見掛けほど突出してはいない「真っ当な雑誌」を作れている所に有るのだろう。(現状でも許容範囲を越えていると見る向きも当然、有るでしょうが)ギリギリのヤバイ領域に突っ込んだ内容になってしまえば、10万人読者の大半は付いて来ないし、対象読者を増やす為に敷居を下げ過ぎれば、既存読者は離反する。その辺りの匙加減は非常に難しいですが、まだ伸びる余地は有りますね。