ソフトバンクパブリッシングの「Yahoo! Internet Guide」は、No.1ポータル「Yahoo!」のブランド力で定番Internet誌の地位を保って来た。しかし、ここに来て何やら不穏な状況となりつつあるようです。
そもそも、数誌有る老舗Internet誌は、総じて初心者にはヘビーで、コアなユーザには普遍的という老舗 定番誌ならではのジレンマに陥り、不況の影響も有ってか、2000年度下期部数は減少に転じていた。そして「Yahoo! Internet Guide」については、「Yahoo! BB」の発表以降、競合相手となるISPの広告が減少傾向となり、リニューアルに成功した「ネットランナー」との社内競合も発生した。最新号の販売状況もかなり苦戦している様子が伝えられており、今後の動静に注目を要すると思われる。(編集部と広告担当は相当、頭痛いと思います)