ソフトバンクパブリッシングの「ネットランナー」は、現在、発売中の6/8売号より大幅な誌面刷新を実施した。「ビジネスパーソンのためのインターネット情報活用誌」から、「超ヘビーユーザになるためのインターネット活用誌」へ舵を切った。従来は日経PC21やアスキー.PCに近いラインをインターネット誌のフィールドで追求して来たが、編集部の苦闘を示すが如く、迷走していた。今回の刷新で完全にビジネス色は払拭され、コアな情報を求める読者に向けた媒体となっている。インターネット関連情報に特化した「PC Japan」といった所か。「先行者(如何にもコア…)」を表紙にした6/8売号の販売も好調の様子。
毎コミの「インターネットファン」に続き、「コア向け」という、切り口の新 インターネット誌が誕生した事になるが、苦戦するオーソドックスな古参インターネット誌は、どうすべきなのでしょうか?