ソフトバンクパブリッシングは発行する10数誌で提供していた「資料請求ハガキ」による資料請求サービスをこの3/29発売雑誌を最後に休止する。資料請求ハガキの戻りが雑誌実売数の1%に満たない状況に至り、サービス終焉を決断した。なお、4月より新たな広告主向けマーケティングサービスを提供するとの事。
読者サービスというよりは、広告主向けのサービスとしてIT系出版各社が競って導入。しかし、利用率の低下で媒体効果指標としての価値も失い、存在価値は無くなっていました。また、ハガキによる資料請求サービスの処理は外部委託されているケースが多く、サービス実施に係る外注費・郵送費も負担となっていた筈です。ソフトバンクの決定を契機として、他の出版社が追随する可能性は非常に高いと思われます。
オマケ:同日付けで、「2001年度 ACR調査」における「Yahoo!InternetGuide」の上位ランクインも報告された。