Project Vine が開発し、技術評論社が販売・サポートを行っていた日本語対応のLinuxディストリビューション「Vine Linux」は10月出荷予定の次期バージョンからレッドハットが販売・サポートを行う。
Linuxコミュニティの育成・発展に技術評論社の雑誌「Software Design」が果たした役割は小さくない。しかし、個人ベースの読者を対象とする技術評論社のカラーと急激にビジネス色を強めるLinuxディストリビューターとの間には大きな溝ができてしまったようだ。
Linuxビジネスの本格化によって、夢を砕かれた人、裏切られた人、今は笑っていられる人悲喜交々、なにやら、少し淋しい気持ちがするのは何故でしょうか?